イソトレチノイン内服薬

イソトレチノイン内服薬アクネトールとは

イソトレチノイン(Isotretinoin)は、ビタミンA誘導体の一種で、重度のニキビや繰り返す炎症性ニキビに対して高い効果を発揮する内服治療薬です。
毛穴の詰まりや過剰な皮脂分泌、アクネ菌の繁殖など、ニキビの原因を多角的に抑制するため、「ニキビ治療の最終手段」とも言われるほど確かな効果が期待されています。イソトレチノインは、アメリカではニキビ治療薬の第一選択薬として処方されるなど一般的に使用されていますが、日本では未承認の医薬品となります。
アクネトールはインドの製造会社NOD社によって製造されており、日本が監修しているためパッケージも日本語表記で日本で販売されています。
主な効果
- 皮脂の分泌を大幅に抑制
- 毛穴のつまりを防ぎ、ニキビの再発を予防
- 炎症性ニキビ・膿ニキビ・嚢胞性ニキビの改善
- ニキビ跡・瘢痕の進行を防止
- 毛穴を目立たなくさせる
このような方におすすめ
- 他の外用薬・抗生物質でも改善しないニキビに悩んでいる
- 重症〜中等度の炎症性ニキビが繰り返しできる
- 顔だけでなく背中・胸など広範囲にニキビがある
- 根本からニキビ体質を改善したい

服用方法
毎通常1日1回、なるべく脂質を含む食後に服用(体重により用量を調整)服用期間は5ヶ月で1クール。(最大でも6ヶ月)
基本1クールで様子見て効果感じなければ3ヶ月の休薬期間を得て2クール行います。
よくある質問
上記注意事項に該当ないかご確認ください。医師の診察と血液検査をもとに、安全性を確認した上で処方いたします。
一度の治療で再発しない方も多く、根本治療としての位置付けがありますが、再発する場合もあります。
医師の管理下で服用することで、副作用の早期発見・正しい服薬指導・定期検査が可能です。安全性の確保が最大の違いです。
基本初回処方時に禁忌事項に該当がなければ処方いたしますが、採血も同時に行います。内服自体は採血結果を待たずにスタートしていただき、万が一採血の検査結果にて数値が悪い場合は服用を中止していただきます。
その後は2ヶ月に1回の5ヶ月の1クール治療なら計3回採血が必要です。
その後は2ヶ月に1回の5ヶ月の1クール治療なら計3回採血が必要です。
.医薬品の返品・返金はできかねます。検査結果が悪く服用が継続できない場合も処方分の返金はできかねます。
注意事項
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
- 副作用として口唇の乾燥、皮膚のかさつき、目・鼻・喉の乾燥などが高頻度で見られます。
- 鼻出血、角質の菲薄化、皮向け、爪変形、脱毛、頭痛、毛細血管拡張、筋肉痛や関節痛が見られることがあります。
- まれに肝機能・脂質代謝への影響が出ることがあるため、定期的な血液検査が必要です。
- 催奇形性があるため、妊娠中・授乳中の方、妊活中の方は服用できません
- 胎児の奇形を引き起こすリスクが高くなるため、男女ともに内服中〜内服後6ヶ月間は避妊が必要です。
- 内服中〜内服後6ヶ月間は献血ができません。
- 血液検査の数値で処方ができかねる場合、初回処方分の薬の返金は医薬品のため出来かねます。
- 内服開始後1ヶ月程度は好転反応により一時的にニキビが悪化したように感じます。
- 内服期間中の皮膚科施術は基本的に行うことができかねます。内服が終わり1ヶ月経過してから治療が可能です。
- レーシック手術の前後6ヶ月未満の方の処方はできかねます。
- 成長期にあたる18歳未満の方には処方ができかねます。
- イソトレチノイン製剤・ビタミンA・レチノールへアレルギーがある方が処方ができかねます。
- テトラサイクリン系抗生物質使用中の方(ミノマイシン®︎、︎︎︎︎︎ビブラマイシン®︎、レダマイシン®︎、アクロマイシンV®︎等服用中止後2週間間隔を開ければ処方は可能。
- ステロイド内服中・パラベン・大豆・ピーナッツアレルギーのある方アスピリン喘息のある方・重篤な肝機能障害・腎臓障害・高脂血症・高コレステロール血症・ビタミンA過剰症・潰瘍性大腸炎・クローン病・うつ病もしくはうつ気質の方には処方できかねます。
- エストロゲンを含まない経口避妊薬(ミニピル)との併用はできかねます。
- 直射日光や高温多湿を避け、室温で保管してください。
- 誤飲を避けるため、子どもの手が届かない場所に保管してください。
料金(税込)
イソトレチノイン内服薬
Isotretinoin10mg
30錠¥11,000
4ヶ月分まとめセット採血2回込み¥44,000
20mg
30錠¥14,960
4ヶ月分まとめセット採血2回込み¥59,840
採血
月1回¥3,300
先行優待・割引特典・申込み受付